ホントに昨夜のこと、現実だったのかなぁ~と、不思議な気持ちで、ぼんやりと振り返ってました。
真新しい下着を身に着け、その下着を手洗いしながら・・・。
関東で育った私が、金沢の土地にまつわることを、ご縁のある方々とご一緒できたこと、また大切にしていきたいなぁ~~💚としみじみ。
いろんな出逢いに感謝です。
これは、2022年10月に七つ橋渡り体験のモニターとしてご参加くださったNさんの声です。
17日の夜半から雨脚が強くなり、「大丈夫か?」・・・。何度も、時間を確認し、真夜中0時ぴったりに、常盤橋の右岸から傘をさしてのスタートです。
浅野川の川沿いを行ったり来たり、川下へ向かって歩くうちに、心も軽く清々しく、視界が開けた感覚を味わったそうです。雨は小降りになり、さらに靄が立ち込め、それはとても幻想的なまちの風景。7つ目の昌永橋を渡った頃にはすっかり雨もあがり、皆さんの表情には笑顔が。
円長寺さんのご厚意により本堂をお借りし、クロモジの乾燥枝をブレンドした加賀ほうじ茶で冷えた身体を温め、心もほっとします。
体験したこと、心の変化をふりかえり、お互いの心の声を聴きあいました。
私たちは、幼い頃から「人に迷惑をかけてはいけない、お世話をかけないようにしなさい。」と躾られてきました。人と人がつながり、この世の中で生きていくのですから、迷惑かけること・お世話になることは、避けられないことでもあります。かけるほうにフォーカスするのではなく、かけられた側に視点をおき、かけられたとしても「ゆるす」心を育てるということ、副住職さんのお話を聞いて納得。
「お互いさま」精神を今一度考えてみることができました。
今日から7日間、まだ続きます。7日目にはもうひとつ大きな作業が。ドキドキです。
金沢はとても美しく素敵なまちだと再確認。
これはぜひとも皆さんに味わってほしいなぁ~。
体験を希望する方はこちらをご覧ください。