体験日記

のんべぇの山歩塾スキルアップコース・第1回「沢登り体験・白見谷を遡る」体験日記

体験日記
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当日は天気に恵まれ、気温も高めの絶好の沢登り日和であった。参加者はスタッフ含め計4名となった。
のんべぇの ” 山歩塾 ”スキルアップコース 第1回沢登り体験 白見谷を遡る体験

 今回のテーマは、沢登り体験であり、沢登り初心者向けのコースを選んだ。ただ、高尾山登山口から白見谷に至る道(昔の白雲楼ホテル水源管理用路)は予想していたものの、草地の部分は棘のある草木などがかなり生え込み、少々辛いものがあった。

一方、白見谷の堰堤に出てからは、快適な沢歩きとなり、なだらかな岩の上を流れる滑(ナメ)が長く続くところは、この沢の最たる魅力であろう。源流に近づいた二俣は右を取り、途中、かたは(ウワバミソウ)なども採りながら、順調に進むことができた。

しかし、2mほどの岩の段差はなんとか越えたものの、それから先は次第に増す傾斜やブッシュに手こずり、稜線の登山道に出た時点で1時間以上の遅れ、昼食時間が13時過ぎになってしまった。その後は、ゆっくりペースで奥高尾山・高尾山を越え、17時前に出発地点に戻った。

今回の白見谷コースは、大きな滝や釜(深み)・高巻きといった危険な個所もほとんどないという、沢登りとしては極めて初心者向けのコースであったが、ブッシュや行動時間の長さ、あるいは一般登山道のようにはエスケープが困難なことなど、包括的にみた場合、スキルアップコースとしたが、はたして妥当だったかどうか、参加者の感想を参考にしたい。

【参加者さんの声】 一部紹介します。

・最初のやぶには心が折れかけたが、終わってみれば、多彩でおもしろく、すごく充実した体験だった。!(^^)!

・今回の沢歩き〜ブッシュ〜緑のブナ林は、これまでで一番疲れたかもしれないが、一番エキサイティングで面白かった。とりわけ水の中をジャブジャブ歩くのは爽快だった。

・まさに一歩一歩の山歩塾だと思う。靴・服装・持ち物など体験してみてわかることも多かった。

・十分に体力が回復していなかったが、何とか完歩することが出来、感謝している。

・まだまだやれると自信がわいた。今後に向けてトレーニングする!

            

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