~民話「いもほり藤五郎」から考える金沢の自然と歴史・文化~
兼六園の金沢神社横にある「金城霊澤(きんじょうれいたく)」は、金沢の地名発祥の地とされています。山芋掘りを生業(なりわい)とする「いもほり藤五郎(とうごろう)」がここで芋を洗い、砂金が採れたことから、「金洗い沢」と称され、金沢の名が生まれたという民話があり、市民の間にも広く知れ渡っています。
なぜ、そのような民話が生まれ、伝えられたのかということを考えると、金沢の自然や歴史・文化と地名の由来ともされる”金“との間に少なからぬ関係があるのではと思えてきます。
今回は、原点である金城霊澤を訪れ、犀川で金沢の地形・地質や金山、砂金採りなどについて学んだ後、日本の金箔生産ほぼ100%を占める金沢の金箔について理解を深めるなど、知的好奇心を刺激しながら、金沢の”金”を学び楽しむ体験です。
案内人:栂典雅(とが のりまさ)<のんべぇ>ほか
□日程 2023年8月21日(月)09:00~12:30ごろ
□時間 09:00~12:30(約3時間30分)
□集合 09:00 本多の森(石川県立美術館広坂別館前付近)
□コース(予定)
09:00 本多の森(石川県立美術館広坂別館前付近)に集合・オリエンテーション→金城霊澤:民話「いもほり藤五郎」→移動 犀川河川敷にて、地形・地質のレクチャーと砂金採取体験、お茶・お菓子休憩→移動 卯辰山みはらし台→円長寺(東山1-4-40)12:30終了・解散
※天候その他により、予定・コースが変更となる場合があります。
※他に安江金箔工芸館の見学もおすすめします。休館日はこちらから確認をお願いします。安江金箔工芸館公式Webサイト
□対象 大人(中学生以上)、ただし保護者同伴の場合、小学生も可
□参加費 5,000円(税・保険料・茶菓サービス含む)※移動のタクシー代は別途、詳細はご相談ください。
□定員 3名程度
□注意事項
・ご希望の日程についてお知らせください。日程調整を致します。
・服装や履物等の詳細については、事前資料をメールにて送付案内します。
・開催5日前以降のキャンセルはキャンセル料をいただきます。キャンセル料についてはこちら>
・集合場所までのアクセスについてご不明な方はご連絡ください。