駆け足で季節が変わり冬支度もせぬまま、令和6年師走にはいり冬到来です。
運営しているゲストハウスは浅野川沿いにありBed&careたいけんらぼに宿泊していただく方は、ほぼ外国からのゲストさん。日本のよき文化”銭湯”を体験しましょうと声かけしています。歩いて行けるところに、なんと4つも銭湯があるのですよ。すごいラッキーです。
●くわな湯
●こばし湯
●瓢箪湯
●大和温泉 この4つの銭湯は徒歩圏内です。
●諸江の湯 こちらは徒歩圏内ではないのですが、小木港沖の海洋深層水を小木から持ってきて沸かしています!
ひろい湯舟につかって手足をのばし、”ふぅ~”と心の奥底から心地よさを味わうのです。この瞬間がたまらなく有難く至福のひととき。ごく自然にお湯に身をまかせ、全身がリラックスし喜びが沸き上がってくる感じが好きです。
銭湯に行ってきたゲストさんが置いていってくれた『かなざわおふろ旅新聞』
一面の記事に金沢星稜大学在籍の保育士志望の学生さんがこんな素敵なボランティアをしているって。子育て中のパパママの入浴支援。小さい子がいるとゆっくりお風呂につかることもままならないからこれはとてもいい取り組みだと感激しました。20数年前、一人で息子をお風呂にいれ、お風呂を楽しむ余裕がなかった頃を思い出しました。
金沢市では65歳以上になると入浴補助券がもらえ、学生さんは学生割引があるよう。そして毎週日曜は幼児と小学生は無料になる子どもふれあい入浴デーだそうです。
銭湯の楽しみ方、いろいろあますね。私は熱めのお風呂が好き。そしてあの空間が居心地よく開放感にひたれます。あったまった身体に冷えて清んだ冬の空気感が気持ちよく、夜空を見上げ、ほんわか街灯の灯りに帰路につく時間も癒しのひとときです。
※写真は石川県公衆浴場業生活衛生同業組合金沢支部発行のかなざわおふろ旅新聞から引用しました。