体験日記

田んぼ染め!何??体験してもらいました

体験日記

『景清の里』釣部田んぼ染め体験と里山を歩く アメリカ人で昨年秋から日本に居住しているAさん、日本旅行で金沢に滞在したご両親と合流され、金沢へお越しになり、モニター体験をしてもらいました。
この集落で古くから伝わる草木染めを釣部田んぼ染め保存会の皆さんから教えていただきます。
この地域で自生するヤマウルシを刈りとり、ヤマウルシと聞いただけで肌のかぶれが心配ですがどうなんでしょうか?そのヤマウウルシを大鍋で煮だし染液を作ります。そして媒染に釣部の田んぼが登場します。田んぼは泥田(どろだ)とも呼びます。ある成分を多く含みこの泥田は赤いのです。

染め上りは鼠色。クールないい感じの色に仕上がりました。
絞り染めの技法で模様をつけます。いろいろ考えて、布をつまんだり絞ったりします。出来上がりまでその糸をほどいてみるまでわからないのですが、それだけに出来上がりは感動し、うれしくなります。
春の里山をのんびりゆったりと自然からの気・パワーをもらいに来ませんか。

Aさんには、田んぼ染めと天然藍での藍染めの2つを体験してもらいました。できあがりに大満足のようでした。
募集の詳細はこちらをご覧くださいね。

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