日程 2025年5月2日(金)、5月3日(土・祝)
会場 能登町小木港周辺、真脇遺跡縄文館ほか
海から能登の復興を祈り、祭りに込めた想いを地元の人と共有し心からの能登の賑わいづくりへ心を寄せてみませんか。
港にはためく数十メートルのとも旗。いったいこれは何?体験の様子はこちらをご覧ください
古くから天然の良港として北前船が寄港し栄えた小木港。冷凍スルメイカが有名な漁業の町小木の御船神社(みふねじんじゃ)の春祭り。祭りの始まりは、子どもたちの遊びからとも言われており、船尾「とも」に旗をたてるので「とも旗」といわれるようになったとか。
「とも旗祭り」は小木地区の町内から1基ずつ計9基のとも旗が数か月かけて製作されます。小木地区は港町。陸上だけでなく、海上にも神幸を仰いで、海の安全と豊漁を祈願します。神輿の海上渡御により、高さ約30mの長大な「とも旗」を立てた船が供奉し、小さな港内が春のこの日は色とりどりで祭り太鼓に笛の音が祭り気分を盛り上げてくれます。
この祭り体験では、地元の新町町会のご好意により、とも旗の二艘の伝馬船もしくは曳舟に乗り込み、祭りを体感しましょう。船は小木港から沖にでて神社に向かいます。その日の天候海況によっては運航が変更となります。人の力ではどうしようもない、自然の中で生かされているということが実感できるかもしれません。
能登のちいさな旅のはじまりは国指定史跡「真脇遺跡」から。海とともに暮らしたこの地の人々の暮らしに想いを馳せます。数千年前の縄文人の暮らしを感じ、争いのなかった縄文人の「祈り」と「願い」とは何か?を考えてみます。海が好きな人も、これまであまりご縁のなかった人も、これがきっかけに海がもっと身近になり元気になれる場所になればいいですね。
視点を変えると暮らしがワクワク!ちいさな旅と体験で心豊かな暮らしを。
案内人は、地元の皆さん、越石あきこ<もちこ>ほか
□日程 5/2(金)、5/3(土)11:30~16:00※時間はご都合に応じて対応します。
□集合 真脇遺跡縄文館(能登町真脇48-100)駐車場または小木港(能登町小木13-17-1)※手旗を持ったスタッフがお待ちしています。
□スケジュール(予定)・体験内容
①乗船体験では、祭礼のスケジュールに合わせ祭礼に参加体験します。5/3の昼食のランチ付きです。
②乗船なしでお祭り見物と港に面した場所で昼食付です。時間は5/3(土)11:30~13:30
③5/2宿泊体験では、小木本港そばにある古民家で宿泊します。基本は男女別の相部屋です。夕ご飯は自炊またはテイクアウトや外食も可能です。5/3の朝食は自炊となります。時間は5/2 16:00~5/2 11:00 ※宿泊体験された方には5/3午前中の九十九湾巡行にも体験が可能です。
・真脇遺跡縄文館または小木港(旧workshopおゝぎの番や)→小木港・とも旗祭り体験(乗船あり)→御船神社・小木地内まち歩き→小木港※宿泊をご希望の方は築150年以上の古民家に宿泊体験となります。
□対象 大人、小学生以上(小学生参加には保護者同伴でお願いします。)
□参加費
①乗船体験と5/3昼食付き
1名でお申込みの場合、大人・中学生以上7,000円/お一人
2名でお申込みの場合、大人・中学生6,500円/お一人、小学生3,500円/お一人
3名以上の場合、大人・中学生以上6,000円/お一人、小学生3,000円/お一人
②乗船なし、5/3昼食のみ
お一人3,000円(昼食と休憩付き)大人・中小学生ともに同じ金額となります。※お飲み物代は実費
③5/2宿泊体験
お一人6,000円/素泊まり
※朝食は自炊、夕食は自炊またはテイクアウトまたは外食(実費)となります。詳細は事前に相談とします。
□定員 2名~10名程度
□注意事項
・雨天決行です。雨具をご用意ください。
・詳細なスケジュール等は相談に応じます。
・暴風警報が発令されるなどの荒天時に祭礼が中止の場合は乗船体験は中止となります。
・参加費は当日集合時にお支払い下さい。お釣りのないようご準備をお願いします。
・開催5日前以降のキャンセルはキャンセル料をいただきます。キャンセル料についてはこちら>
・歩きやすく汚れてもいい服装と靴でお越しください。舗装されていない道を歩きます。
※小木港とも旗まつりは毎年5月2日、3日開催。


