時期 5月2日、3日
時間 10:30~16:30
会場 能登町小木港周辺
港にはためく数十メートルのとも旗。いったいこれは何?
古くから天然の良港として北前船が寄港し栄えた小木港。
冷凍スルメイカでは本州日本海側最大の水揚げがあります。
春の訪れを感じる御船神社(みふねじんじゃ)の春まつり。祭りの始まりは、子どもたちの遊びからで、船尾「とも」に旗をたてるので「とも旗」といわれるようになったとか。
「とも旗祭り」は小木地区の町内から1基ずつ計9基のとも旗が数か月かけて製作されます。小木地区は港町。陸上だけでなく、海上にも神幸を仰いで、海の安全と豊漁を祈願します。神輿の海上渡御により、高さ約30mの長大な「とも旗」を立てた船が供奉し、小さな港内が春のこの日は色とりどりで祭り太鼓に笛の音が祭り気分を盛り上げてくれます。
祭り体験では、地元の新町町会のご好意により、とも旗の二艘の伝馬船に乗り込み祭りの雰囲気を体感しましょう。船は小木港から沖にでて神社に向かいます。その日の天候海況によっては、人の力ではどうしようもない、自然の中で生かされているということが実感できるかもしれません。
能登のちいさな旅のはじまりは国指定史跡「真脇遺跡」から。海とともに暮らしたこの地の人々のルーツを探ります。重要文化財も保存される縄文館では貴重な遺物を鑑賞し、数千年前の縄文人の暮らしを感じ、争いのなかった縄文人の「祈り」と「願い」を考えてみます。休憩場所はworkshopおゝぎの番や。空き家だった築86年の漁師の家と倉庫の「番屋」を改修し、体験プログラムの交流施設となりました。現在、東京から移住したイタリアンシェフが鮮度抜群の能登の食材をイタリア料理でいただけるイタリア料理店「能登×シチリア」としてオープンしています。シェフご自慢のパニーニを、海を眺めながらパクリ。
海が好きな人も、これまであまりご縁のなかった人も、これがきっかけに海がもっと身近になり元気になれる場所になればいいですね。
視点を変えると暮らしがワクワク!ちいさな旅と体験で心豊かな暮らしを。
案内人は 坂下卓志さん
□時間 10:30~16:30ごろ
□集合 10:30に真脇遺跡縄文館(能登町真脇48-100)駐車場
※手旗を持ったスタッフがお待ちしています。
□コース(予定)
真脇遺跡縄文館→九十九湾→小木港(workshopおゝぎの番や)→とも旗祭り体験(乗船あり)→御船神社・小木地内まち歩き→小木港
(※歩く距離は1.5km程度です。)
□対象 大人、小学生以上(保護者同伴でお願いします。)
□参加費
2名の場合、大人・中学生以上9,900円/お一人、小学生6,600円/お一人
3名以上の場合、大人・中学生以上6,600円/お一人、小学生5,500円/お一人
※保険、昼食、体験料含む。
□定員 2名~10名程度
□注意事項
・雨天決行です。雨具をご用意ください。
・詳細なスケジュール等は相談に応じます。
・暴風警報が発令されるなどの荒天時は中止します。中止の場合は開始時間の2時間前までに連絡いたします。
・参加費は当日集合時にお支払い下さい。お釣りのないようご準備をお願いします。
・開催5日前以降のキャンセルはキャンセル料をいただきます。キャンセル料についてはこちら>
・歩きやすく汚れてもいい服装と靴でお越しください。舗装されていない道を歩きます。
・集合場所までのアクセスについてわからない方はご連絡ください。
・体験プログラムの前後の宿泊が必要な方は施設をご紹介します。ご相談ください。
この体験プログラムについてのお問合せはこちら ※小木港とも旗まつりは毎年5月2日、3日開催。