体験プログラムまち歩き

春の海 海駆ける巨大な旗 小木港とも旗まつり乗船体験!!

体験プログラム

日程  5月2日~3日
会場  能登町小木港周辺、真脇遺跡縄文館ほか

港にはためく数十メートルのとも旗。いったいこれは何?
古くから天然の良港として北前船が寄港し栄えた小木港。冷凍スルメイカが有名な漁業の町小木の御船神社(みふねじんじゃ)の春祭り。祭りの始まりは、子どもたちの遊びからとも言われており、船尾「とも」に旗をたてるので「とも旗」といわれるようになったとか。

「とも旗祭り」は小木地区の町内から1基ずつ計9基のとも旗が数か月かけて製作されます。小木地区は港町。陸上だけでなく、海上にも神幸を仰いで、海の安全と豊漁を祈願します。神輿の海上渡御により、高さ約30mの長大な「とも旗」を立てた船が供奉し、小さな港内が春のこの日は色とりどりで祭り太鼓に笛の音が祭り気分を盛り上げてくれます。

この祭り体験では、地元の新町町会のご好意により、とも旗の二艘の伝馬船に乗り込み、祭りを体感しましょう。船は小木港から沖にでて神社に向かいます。その日の天候海況によっては運航が変更となります。人の力ではどうしようもない、自然の中で生かされているということが実感できるかもしれません。

能登のちいさな旅のはじまりは国指定史跡「真脇遺跡」から。海とともに暮らしたこの地の人々の暮らしに想いを馳せます。数千年前の縄文人の暮らしを感じ、争いのなかった縄文人の「祈り」と「願い」とは何か?を考えてみます。海が好きな人も、これまであまりご縁のなかった人も、これがきっかけに海がもっと身近になり元気になれる場所になればいいですね。
視点を変えると暮らしがワクワク!ちいさな旅と体験で心豊かな暮らしを。

石川県指定無形民俗文化財(平成18年4月7日指定)

案内人は、地元の皆さん、越石あきこ<もちこ>ほか

□時間 5/2(金) 15:00~5/3(土)16:30ごろ※時間はご都合に応じて対応可能です。
□集合 15:00に真脇遺跡縄文館能登町真脇48-100)駐車場※手旗を持ったスタッフがお待ちしています。 
□スケジュール(予定)
真脇遺跡縄文館→九十九湾→小木港(旧workshopおゝぎの番や)→とも旗祭り体験(乗船あり)→御船神社・小木地内まち歩き→小木港 ※宿泊は築150年以上の古民家に宿泊体験となります。
□対象 大人、小学生以上(保護者同伴でお願いします。)
□参加費
2名の場合、大人・中学生以上20,000円/お一人、小学生10,000円/お一人
3名以上の場合、大人・中学生以上18,000円/お一人、小学生9,000円/お一人
※保険、5/3昼食、体験料含む。夕食、朝食は宿泊先にて自炊となります。詳細は案内します。
□定員 2名~10名程度 
□注意事項
・雨天決行です。雨具をご用意ください。
・詳細なスケジュール等は相談に応じます。
・暴風警報が発令されるなどの荒天時に祭礼が中止の場合は乗船体験は中止となります。
・参加費は当日集合時にお支払い下さい。お釣りのないようご準備をお願いします。
・開催5日前以降のキャンセルはキャンセル料をいただきます。キャンセル料についてはこちら
・歩きやすく汚れてもいい服装と靴でお越しください。舗装されていない道を歩きます。
※小木港とも旗まつりは毎年5月2日、3日開催。

タイトルとURLをコピーしました