金沢に伝わる風習-「浅野川・七つ橋渡り」を体験してみませんか。今回はモニター参加者を募集します。体験後にアンケートにご協力をお願いします。
□日時 2022年10月18日(月)午前0時~2時ごろ解散
□集合 浅野川・常盤橋右岸 ※参加申し込みあった方に詳細をお知らせします。
□参加費 奉書紙・水引、お茶等の実費1,000円
□対象・定員 大人の方、15名
□その他 事前説明会を開催します。詳細はお問い合わせください。
金沢市内を流れる二つの河川、浅野川と犀川があります。浅野川は情緒的な風景でなんとなく落ち着きますね。浅野川には古くから伝わるある習わしがあります。それが「七つ橋渡り。」
お彼岸の中日の真夜中0時に、浅野川にかかる常盤橋をスタートし、川下へ7つの橋を一筆書きのように無言で渡りきるというものです。しかも無言で、後ろを振り返ってはいけないとか。
この風習は、長患いで家族へ「下の世話」にならないようにと無病息災を願うものだそうです。
七つ橋渡りにはいくつかの注意事項・ルールがあるようです。新しい下着を身に着けて行うことやその下着を7日(回)洗ったのちに、奉書紙に包み箪笥の奥へしまい、一生人目に触れないようにすることもそのひとつです。
この度、伝え聞いた風習を少し変更して実施します。
七つの橋は、常盤橋、天神橋、梅の橋、浅野大橋、中の橋、小橋、昌永橋。橋を渡りきってから、瓢箪町の聞善寺さんの門前でお参りし、その後てくてく歩いて、東山一丁目の円長寺さんまで。円長寺の本堂をお借りして、参加者みなさんと体験をふりかえり、お茶を一服。心の変化をわかちあいます。そして、心おだやかに内省の時間。
詳しくは、事前説明会(10月5日予定:1時間程度)にて。七つ橋渡りを終えた後の手順も説明します。その際に使う奉書紙に水引き。水引の結びは「梅結び」。梅結びを結べるようにレクチャーします。
大人限定のモニター限定15名を募集します。