金沢・摘み草さんぽ 2019-03-23実施しました。
3月下旬、夕日寺健民自然園での金沢摘み草さんぽは、季節はずれの雪が降るかも、という天気予報は外れ。雪も雨も降らないけど、少し肌寒い日でした。
さて、質問です!
みなさんは、春になったなぁってどこで感じますか?
ふっくらとした植物の芽吹きを見て?
鳥たちの爽やかなさえずりを聞いて?
それとも、布団から出やすくなって?笑
今日の摘み草さんぽは、トンボサンクチュアリからスタートです。
ザリガニ釣りが出来る池のところですよ。
冬が終わったばかりの里山は、食べられる野草どころか草自体あまり生えているように見えません。が、しかし、トンボサンクチュアリをぐるっと一周し、体験工房までの道のりで10種類の草を摘みました。
<摘み草収穫>
セリ、コシャク、タネツケバナ、ツクシ、ヨモギ、フキノトウ、ノビル、ヤブカンゾウ、カラスノエンドウ、ニワトコ
あ、ちなみにニワトコは草じゃなくて樹木です。
1時間ほどでこんなに採れました。
さっそくランチの調理開始です。全員で作りました。
<今回のメニュー>
ノビルのパスタ
野草サラダ
ボイル野草(おひたしともいうね)
野草入りのじゃがいもポタージュ
摘み草いろいろ天ぷら
これはニワトコの天ぷら。
ニワトコは食べてはいけないとも言われていますが、食べ過ぎなければ大丈夫な植物だそうです。何故かというと、食べすぎるとお腹がゆるくなるみたい。
恐る恐る1個だけ食べたわたしのお腹には、何の変化もみられませんでした(笑)
身近な自然にはたくさんの野草があって、そこから自然の力を分けてもらえることに気づいてもらえたら嬉しいです。
<参加者さんの声>
春のはじまりの…超短い期間限定の贅沢な味覚をいただきました。まさに〝五感で感じる春〟でした。
草はどれも緑色なのに、香りも食感も個性的で驚きと感動♪ 来年の春も楽しみです。
野草の新芽を食べられる、貴重な春を楽しんでいただきました。
さて、わたしの春になったなぁと感じることですが、
うららかな陽の光に誘われて出かけたい気持ちになることです。これからは出かけた先で、見つけた野草を食べる楽しみも増えました。
お約束!野草摘みについて注意してほしいこと。
食べれる野草と毒草の見分けは専門家などのわかる人に学びましょう。
摘んではダメな場所があることを知りましょう。
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